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環境問題への取り組みというのは難しい

第24回メインテーマ 環境問題への取り組みというのは難しい

前回のバイオエタノールネタは、27日の試験発売開始に合わせて各メディアが取り上げていました。

5/1からは、そのバイオエタノールが原因といわれる果汁飲料の値上げというニュースもあり、話題になっています。

今回はその続きのような内容になります。まずは記事を。
>ミクシィは4/24、同社が運営する全サーバの電力を、5月から自然エネルギーでまかなうと発表した。
日本自然エネルギーと契約して「グリーン電力証書」を取得。同社サーバの消費電力量と同じ年間205万キロワット時を、風力、水力、バイオマスで発電してもらう。年間800トンのCO2削減につながるという。
同社は、mixiでユーザー参加型のエコプロジェクトの展開を検討するなど、環境保護活動への取り組みを推進していくとしている。


私の地元愛媛県に、「風で織るタオル」で世界的に有名になっているタオルメーカーがありますが、ここと同じ手法ですね。
(35万〜40万kwと桁が小さいですが、自社の使用電力を100%、風力発電でまかなった日本で最初の会社です。2002年)

ですが、「風力発電はエコ」と思ったらそうでもないらしい。
(太陽光発電も、東京の山手線内の面積の太陽電池で火力発電所2基分にしかならないのだとか。)


環境問題への取り組みというのは難しい。
しかし、確実な取り組みがある。
それが、『チーム・車屋マイナス50%』プロジェクト!桁違いの年間100万トン以上のCO2削減効果です!!


同じようなことが自動車業界でも。

「ハイブリッドこそエコ!」神話です。

世界でみると、ディーゼルが注目されています。90年代以降に多くのクリーン化、ハイパワー化技術が生み出され、元来の長所であった燃費の良さがクローズアップされているのです。
年間1707万台前後と、世界で最も多くの自動車が販売される欧州18ヶ国では50%以上がディーゼル車になっています。
それに対して日本と米国の比率は極めて低い。ただ、5年後には北米でのハイブリッド車のシェアは4.0%(76万)、ディーゼル車のシェアは16.0%(304万台)に上昇するという予測もあります。
ハイブリッドは素晴らしい技術です。が、世界の自動車業界による環境汚染から考えると、効果は未知数なのです。

そして、こんな記事で最近知った大きな誤解。
>製紙業界第2位の日本製紙が「古紙100%の再生紙を廃止」する。理由は環境によくないからだという。
環境省はじめ官公庁や環境保護団体の多くが、「古紙100%の再生紙を使用」していることで環境問題に取り組む姿勢をアピールしているが、本当のところはどうなのか?
日本製紙は4/24、「古紙100%の再生紙を廃止」と発表した。理由は2つあるという。
ひとつは、古紙を何度も再利用しているために再生紙の品質が悪くなっていること。
ふたつ目は、古紙100%の再生紙を製造する際には化石燃料(石油・石炭)の使用量が増えて、二酸化炭素排出量が古紙を使わない場合の2倍以上になること。
だから「100%」にこだわるのではなく、用途に応じて最適な古紙配合率を決める必要があるという。
製紙業界では「古紙100%再生紙」=「環境にやさしくない」は今や常識らしい。
日本製紙連合会も「100%古紙の再生紙が必ずしも環境にいいものとは限りません」と答えている。


これに関連して
>武田 邦彦 芝浦工業大学 材料工学科教授
>発言要旨:消費者はリサイクルをいいことだと勘違いしているが、リサイクルの背後の膨大なムダについて知るべきである。

>リサイクルの最大の問題は、リサイクルすることによって、かえって資源エネルギーや社会的エネルギー、コストを余分に使ってしまうということです。
ペットボトルが、石油からつくられるときのコストは約7.4円なのに、リサイクルするには輸送費などの集荷に26円にもなる。
また、紙をリサイクルするときは、古紙をトラックで回収し、分別後、脱墨して漂白という過程を経るわけですが、このプロセスで石油などの「枯渇性資源」を大量に使います。
私は、リサイクルがどの程度環境に負荷を与えるかを調べるために「リサイクル増幅係数」という独自の指標をつくったのですが、一回で使い捨てる場合の環境負荷を100とした場合、ペットボトルで370にもなります。
リサイクル増幅係数が100を切るものは鉄や銅線ぐらいしかない。
リサイクルの優等生とされるアルミですら100を越える。
世の中のほとんどのものは、リサイクルすると環境負荷が高くなる。
たしかに「もったいない」と思う気持ちは大切です。
でも、本当にもったいないのは、目に見える空のペットボトルではなく、リサイクルに付随する、輸送・分別の労力であり、再生に必要な資源やエネルギーなのです。
消費者はこの「リサイクルの背後霊」を注視しなければなりません。
私の論は、あるいは極論に聞こえるかもしれません。
しかし、リサイクルがいいことであるという「錯覚」や、もったいない、なんとかしたいという「願望」だけでは、持続可能な社会をつくることはできません。


環境問題への取り組みというのは難しい。
しかし、確実な取り組みがある。
それが、『チーム・車屋マイナス50%』プロジェクト!桁違いの年間100万トン以上のCO2削減効果です!!

ダイハツは決算発表の場で、「直営店の来店型店舗への切り替え、業務店の準直営店化を進めており、販売店の数を現在の700店舗から2010年ぐらいまでに1000店舗体制の確立を目指す」(箕浦社長)という計画を発表。
ダイハツさん強気です。
さすがトヨタグループ!レクサスも250店舗計画通り展開するようですし。

我々も負けないように頑張りましょう!
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