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島田商会

島田商会

>多久市のリサイクル業「島田商会」(島田勝社長)が中古車を改造して電気自動車をつくった。
エンジンをモーターに積み替えた1年がかりの手作りエコカーで、家庭用コンセントからの8時間充電で約80キロ走行できる。
25日に車検証も取得。同社は「燃費はガソリン車の3分の1程度と思う。製造技術の販売を考えたい」と話す。
国内外で電気自動車開発が続き、自社製造を思い立って昨春から取り組んだ。2004年式のダイハツ「ブーン」を改造。エンジンやガソリンタンク、マフラーなどを取り外し、海外から取り寄せた出力約14キロワットのモーター、約100ボルトのリチウムバッテリー、バッテリー残量を示すメーターなどを取り付けた。
中古車購入費50万円を含め、開発に250万円程度かかった。
苦労した点は、モーターと駆動系の接続。エンジンと一対となった電子制御システムにモーターを認識させることに苦労した。佐賀ダイハツやダイハツ本社の協力も得て、配線図などの分析を重ねた。
サーキットでの試験走行などは行っていないため、最高速度や燃費、動力性能などの正確なデータ取得はこれからになる。
中心となって開発を進めた島田忠孝調査役(38)は「車検が通ったときは本当にうれしかった。当たり前だがガス検査がないのに感動した」と話す。
販売や技術供与など、商業ベースの計画はまだないが、島田調査役は「ブーンと同型のエンジンの車なら今回の技術を応用して電気自動車に改造ができる。海外にも同型のエンジン車は多く、二酸化炭素の排出権取引を目指す国に技術提供などができれば」と展開を見据えている。(09/9/26 佐賀新聞)
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